マンションの自火報とインターホンの更新工事です。
集合住宅の住戸用自動火災報知設備となると居室用感知器にアドレス設定が必要なんですね。今回は140個の感知器にアドレスを設定しました。
各世帯毎にN0,1~No,5の様な感じで番号を設定すると同時に、No,1感知器には全体の総数も設定しなければなりません。
図面を見ながら設定しても実際の個数とは違っていたりして、現場でも作業しながら再設定が必要となる事が度々ありました。
でもこれによって、マンション共用部の中継器から遠隔試験が出来る様になるという訳です。
発報時は中継器–>インターホンの住宅情報盤–>インターホンの制御盤–>インターホンの管理室親機–>警備会社の制御盤–>警備会社・・の様に連動しています。
どこまでが火災報知設備で、どこまでがインターホン設備なのか・・切っても切れない関係なのですね。